“うつ病”とは、重いストレスが長期間続いたり、くり返されたりすることで体がストレスにうまく適応できなくなり、心身の変調をきたすようになる状態です。
何事にも無気力、無関心になってしまい、日常生活に支障をきたします。
このように通常の生活がおくれないほどに、生きるエネルギーが低下した状態が"うつ病"です。
しかし、“うつ状態”と"うつ病”の境界ははっきりしたものではありません。
うつ病は早期に発見することが大切です。
うつ病のサインが出ていないか、ここ1週間のことについて、ご自身のこころとからだの状態をチェックしてみましょう。
□ 気分が落ち込む |
□ 悲しい気持ちになる |
□ なんの希望もない |
□ 思考力が低下し、仕事の能率が落ちた |
□ 些細な決断ができない |
□ なんでも悪い方に考える |
□ 自分を責める |
□ 今まで好きだったことや趣味をやる気になれない |
□ 何をするのも億劫だ(顔を洗う、着替えるといった基本的なことも) |
□ テレビや新聞を見てもおもしろくない |
□ 眠れない |
□ 食欲がない |
□ 何を食べてもおいしくない |
□ からだがだるい |
□ ひどく疲れる |
□ 月経の不順 |
□ 性欲の低下 |
□ 頭や肩、腰、背中などさまざまな部位が痛む |
□ 便秘 |
□ 心臓がドキドキする |
上記チェック項目で、複数個あてはまる場合は一度相談にお越しください。